#6 全部自分でやらない、人生が足りない

はい、今日は、「全部自分でやらない、人生が足りない」っていうお話をしようと思います。

 

まず、あなたにマインドセットをインストールします。

それは、

あなたには必ず売り物がある

ということです。

 

あなたの中にはすでに、「換金可能な何か」が眠っています。それを換金するためにはどうしたらいいのか、と考えることから全てが始まります。大事なのは、「すでにあなたの中には、換金可能な何かがある」ということです。そうやって考えるマインドセットです。

もちろん、その換金の規模やスピード感はわかりません。しかし、あなたの中には必ず、換金可能性があるものが眠っているのです。だから、まず換金してみることです。その経験を積むことです。そして、どんどん膨らませていくのです。

 

特に、薄給労働者から抜け出したいのであれば、「自分の中にある知識」がお金に変わるんだ、という意識を持つことが重要です。ドラッカーの言っている通り、資本というのが「土地」「工場」などから、「知識」にシフトしてきているのが現代。

純粋な肉体労働と、純粋な知的労働があったとします。純粋な知的労働というのは、頭の中にあるものを換金するので、極論言うと、首から下が動かなくても何とかなります。それに対応する世の中に変わってきているのも事実です。

実際、何とかなっている世界的に有名な科学者であったり、ネットマーケターはいるのです。

一体、ここ最近で、

  • どれだけのコンサル会社が誕生したか、どれだけのコンサルサービスを事業としてもつ会社が増えたか
  • どれだけのコンサルタントが増えたか
  • どれだけのコンテンツビジネスが増えたか

ということを考えてみてください。

就活市場、転職市場、消費市場・・・・こういうものを定点観測していたらわかると思いますが、今の世の中は空気にお金を払っているような世の中になりつつあります。

ビルゲイツは、「情報力が企業の盛衰を決める」と著書で語っていました。そして、実際、彼が手がけたのは、企業の情報処理基盤を担うようなビジネスであったはずです。彼が世界一のお金持ちになれたのは、情報領域のビジネスだったからです。

 

今は、たとえ労働者として組織に貢献するにせよ、「頭の中にあるもの」に値段が払われるようになっています。

ただ単に、与えられた作業をするだけであれば、本当に作業者になってしまいます。しかし、頭の中にあるものを使って、組織のパフォーマンスに貢献していく、というのが求められているはずですし、組織自体も、「知識」を活用していかないとうまく収益を上げられないような時代になってきているはずです。

 

知識や情報が求められています。

このパラダイムシフトについていかないとダメです。

昔のサラリーマンのように、がむしゃらに身をすり減らして朝から晩まで働けば、給料が伴って報われる・・・・というような時代ではないのです。

 

情報化社会は、情報が増えすぎて、情報の取捨選択や処理自体をうまくやれる人材も求められるようになってきています。あちこちに、どんどんニーズが生まれています。

完全に頭を使う世の中にシフトしています。

パソコン一台・ノマドワーキング・・・・みたいな人が増えているのは、リモートワーク容認みたいなのが増えているのは、コンテンツビジネスで食べる人間が増えているのは、コンサルが激増しているのは、ワケがあるのです。

 

もし、自分の中に、本当に知識・経験が「カラッカラで全くない」としても、情報産業領域に根を張って、他人のために時間や労働力を使ってあげれば、マネタイズの機会が生まれるはずです。

それこそ、リサーチャー、レビュアー、取材者、リポーター、テスターのような立ち位置からスタートすることもできます。そういうところからスタートして、徐々に専門家・スペシャリストになっていくことができます。そのうち、クリエイターにも進化していくことができるはずです。

 

情報時代の換金術、マスターできてますか?

見えてますか?

 

頭が良い人ほど、これに気づいていますよ。成功しているブロガーなんかは、率先してリサーチャー、レビュアー、リポーター、テスターのようなことをしています。自分の身をはって新しいことを試したり、自分の人生を使って実験するようなことをしていたりします。そして、注目やトラフィックを集めながら、専門家へと進化していき、そのうちクリエイターになっていたり・・・・するはずです。

こういう、現代の換金術の流れを理解できている人たちが、旧来の古い発想に囚われた人たちを置き去りにしてどんどん年収・時給を上げていっているのです。

サラリーマンの給料は年々下がりながら、youtuberやブロガー、メルマガライター、edtech講師、コンサルみたいな人たちの稼ぎが増えていっている時代の変化を理解すべきです。

 

出社しなくて良い、定時で働かなくて良い、決まった場所にいなくて良い、みたいな人たちが増えているのは、その人たちの能力云々もありますが、時代に適応しているというのが大きいです。

 

そして、「全部一人でやらない、人生が足りない」というお話ですが、現代ではスピード感や時間の大切さがどんどん高まってます。昔の常識では考えられないですが、対面や電話にこだわる人たちが「時間泥棒扱い」される有様です。

世の中の数多くのエクセレントカンパニーも、自社で製造機能を持たずに外注するようになったり、自社機能の多くをアウトソーシングしたり、分社化したり、IT化したり、人工知能に頼るようになってます。

正社員を多く抱えず、リストラクチャーしたり、流動的な人材雇用にしたり。

 

一般的な消費市場においても、UberやAirbnbなどの登場によって、もっと、資源を効率的に使っていこうという動きが生まれてきています。飲食店は自動化のサービスが増えました。

 

わかりますか。

この、世の中がグニャグニャと動きながらも、スリム化していき、情報化・スピード化していっている感じ。そして、あちこちでミニマムなプレーヤーが増え、緩やかにつながったり、JVするようになっている感じ。

全部自分でやる必要がなくなった。

価値のシフトが起こった。

時間の価値が高まった。

労働に対する値付けが変わった。

 

世の中が変化しています。確実に変化しています。

就職・求人市場、転職市場、設備投資市場、消費市場、職業情勢、業界情勢、給与情勢、世界のマーケット、テクノロジー、ヒット傾向・・・・・

こういうものをよーく観察して、複合的に、多角的に、総合的に観察していれば気付くことはたくさんあるはずです。

ライフスタイル、価値観も変わってます。

 

「人間が働いたり仕事すると生産性が下がるから、働くな!」みたいな領域も増えてくるはずなのです。

お金を払ってでも、人を働かせないような動きもきっと出てきます。人が働くことで、人が関わることで余計に悪くなるから、機械やITにさせましょう、その代わりあなたにはお金を支払います、働かないでください・・・・みたいな領域も生まれるはずです。

 

だからこそ、

  • 全部自分でやらない、人生が足りない
  • 自分の中に換金可能な知識・情報がある

というマインドセットが大事なのです。

働くということや、価値の定義が変わってきていることに気付くべきです。

 

今儲かってない人たち、職に苦労している人たち、キャリア形成に悩んでいる人たちは、どうも、旧来のやり方に引っ張られている・引きづられている感があります。

個人的にはそう思います。

何かこう、古いものに苦しめられている感じ?

親、学校教育、旧来的なワークスタイル、時代遅れになった仕事・・・・・

 

今の世の中で売れているもの、高値がついているもの、集客しているものって、昔の常識で考えたらありえないようなものがあったりします。そうです、価値というのはこのようにして流動していくのです。

結局、

  • 過去
  • マジョリティ

に縛られていると、相当な競争力を持たない限り報われません。

未来を先読みして、リスクを取って「賭けていく」動きができないと、報われないです。

 

コミュニケーションコストが下がり、コミュニケーションスタイルが変わり、資源ネットワークの効率化が進み、資源利用効率をあげるテクノロジーが生まれ、それに伴い失業者が増え、新しい産業が生まれ、新しい仕事が生まれ、稼げる仕事が変わり・・・・・

という世の中の流れを理解することです。

深い次元で、世の中の流れに乗る・フィットすることです。

 

大きな転換を迎えているわけですから、昔のように、先行しているモデルをトレースすればキャリア形成がうまくいった・・・・みたいな感じではないわけです。

ロールモデルは無い。

だからこそチャンスがある。

私なんかは、バンバン、はってますよ。賭けてますよ。

 

遊びみたいな仕事が増え、

苦役のような仕事が減り、

速さ・量・正確さを要求される仕事はテクノロジーに置き換わり・・・

 

みたいな流れ、トレンドをとても感じます。

遊ばないと、好きなことしないと稼げない・・・・とか、インフルエンサーやイノベーター、アーリーアダプター的な人たちが言ってますが、あながち嘘じゃないと思います。的を得ていると思います。

 

現に、古い世代にネット集客とかをやらせようとすると、ネットに投下するコンテンツが無いのです。集客できないのです。

今、WEB界でプレゼンスのある会社、見てください。悪ふざけの延長のような会社が多いでしょう。

 

先読み、先読み、先読み。

遊んでいる人たちが稼いで、遊んでいる人たちが遊びみたいなものに金払って、遊んでいる人たちはもっと遊んで・・・・・

みたいなサイクルが加速し、売れるもの・価値があるものの定義も、どんどんと更新されていくはずです。

 

キチキチとした発想しかできない人、小難しいことばかり考える人、真面目すぎる人、中途半端に賢い人たちがどんどん困窮していき、彼らはその性格上、さらに追い詰められていくようになり、・・・・という負のスパイラルがあるはずです。

そして、ますます、現代のお金の流れが理解できなくなる。取り残されていく。

・・・・・・みたいな。

 

大学なんて行く必要ない、なんてことを言う人が増えてきたのもワケがあると思います。

 

LINEスタンプ課金とか、ゲーム内のアイテムへの課金とか、バーチャル空間の権利売買とか、youtuberとか、そういう「意味不明」なものが生まれてきた時点で、世の中が確実に変わってきているのはわかるはずです。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。